こんにちは♪
今日9月9日は「重陽の節句」です。
重陽の節句は無病息災、子孫繁栄、長寿を願って祝いの宴を開いたことが起源だと言われています。
そして中国では奇数は縁起の良い数(陽数)なので、陽数が最大値である「9」が重なる日を「重陽」と呼んでいます。
縁起がいい一方で陽数が重なると災いが起こりやすく不吉とも考えられていて、そのため邪気を払う風習が根付いたともいわれています。
そんな9月9日。
無病息災や邪気払いに役立つ食べ物があります!
「菊」「栗」「ナス」です。
今日は手に入りやすい「ナス」で重陽の節句におすすめの料理を9品紹介します。
重陽の節句におすすめ「ナス料理」9品
ナスは「9のつく日に食べると中風に病まぬ」と言われ、病気になりにくくなるという言い伝えがあります。(中風は発熱や頭痛などのことを言います)
しかしナスは水分が多く身体を冷やしやすいです。
冷えは万病の元ですので、火を通したり、身体を温める食材を使ったりして料理してあげましょう!
それでは重陽の節句におすすめな
「身体を温めてくれるナス料理」を紹介していきます。
① ナスとピーマンの味噌炒め
★ 身体を温めてくれる味噌を使って♪
② ゴーヤとなすのひき肉炒め
★ お肉も身体を温めてくれます。
③ 夏野菜の出汁いらず味噌汁
★ ちょっとしたコツで出汁いらずの味噌汁が簡単に作れます。
④ 揚げない「焼きナスの煮びたし」
★ 身体を冷やす「砂糖」は使わないレシピです。
⑤ ナスとピーマンの中華風 焼きびたし
★ ショウガでぽかぽかレシピ
⑥ 夏野菜の重ね煮
★ 夏野菜をたっぷり入れて栄養満点!
⑦ ナスのマヨハーブソルト焼き
★ フライパンで焼くだけ!洋風なナスレシピです。
⑧ 焼きナスと玉ねぎのマリネ
★ しっかり焼きこんだトロリとしたナスを使いました。
⑨ 梅きゅうと梅ナス
★ 梅干しを使って身体を温め、疲労回復も♪
以上、重陽の節句におすすめの身体を温めるナスレシピでした。
「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉があります。
これは子供を身籠るお嫁さんが身体を冷やしてはいけないという意味でもあります。
これからどんどん気温も下がってきます。
でもまだナスは旬なので、食べ方を工夫していきましょうね。
来年の重陽の節句は菊の料理とかもやろう!
それでは今日はこの辺で。またね~♪