こんにちは♪
実家でとれた落花生。
干したものをもらったのですが、
そのまま食べると生っぽい味だったのです。
でもとっても美味しい落花生なので、ゆでて美味しく頂くことにしました。
シンプルに塩でゆでるだけ!
これが一番うまい!!!
落花生は肺をうるおす働きがあります。
肺は皮膚とのつながりもあるので肌の潤いにもつながりますよ。
お豆は保存もきくし、今の野菜のない時期にはとても助かります。
お豆はいろんな種類があり、それぞれ身体に作用することも違います。
詳しくは最後に説明しますね。
それでは今日も料理していきましょう♪
落花生の塩ゆで
<材料>
干した落花生 皮をむいた状態で2カップくらい
水 4カップ以上
塩 小さじ1~
<作り方>
- 皮をむいた落花生と水を鍋に入れ火にかける。
- 沸騰してきたら塩を入れ40~50分やわらかくなるまで煮る。
(途中、豆が水分をすって水が足りなくなってきたら足しましょう)
そのまま食べても良し。
料理に使っても美味しいです。
(落花生のレシピは最後の秋の豆おすすめレシピに料理をのせています)
お豆はいろんな種類があります。
それぞれいろんな効果が期待できるので、それを知っていると自分の身体に合わせやすくなります。
最後にお豆の種類別の効能と季節別おすすめレシピを紹介していきますね。
豆の種類別効能と季節別おすすめ豆レシピ
豆別効能
豆全般は
「元気にしてくれる力」
「血を作る、巡らせる力」
「排泄してくれる力」
「潤いをくれる力」があります。
豆は脾の働きを助けてくれるので、消化吸収を助けてくれます。
よって元気になれ、血を作り出すことにもなります。
そして利尿作用もあるので余計な水分を排出してくれます。
これが大まかな豆の働きなのですが、種類によっては少し効能がプラスされます。
超簡単に説明するとこんな感じです。
大豆
インゲン豆 元気になる(消化吸収が良くなる)
小豆 熱をとる、むくみ解消
黒豆 血を補う、老化防止
落花生 潤いをくれる
ヒヨコ豆 身体の熱をとる、解毒
身体の状態によって選んでみてくださいね!
上記以外にも季節、色、臓器で判断する方法もあります。
春は青(肝臓、胆嚢)
夏は赤(心臓、小腸)
秋は白(肺、大腸)
冬は黒(腎臓)
土用は黄色(消化器)
基本は旬のものを食べるといいです!
そしてプラス自分の体調を見ながらいろんなお豆を食べてみてください。
参考までに季節によっての豆の選び方とレシピをのせておきますね。
春の豆の選び方とおすすめレシピ
春は肝臓がよく働く季節。
肝臓には青いものが良いとされるので、青大豆、緑レンズ豆などがおすすめ。
肝臓は目ともつながりがあります。
★春のおすすめ豆レシピ
夏の豆の選び方とおすすめレシピ
夏は心臓がよく働きます。
汗をかくと汗と一緒に気も出ていってしまうので、豆類で元気を補います!
夏が旬のインゲン豆がおすすめです。
★夏のおすすめ豆レシピ
秋の豆の選び方とおすすめレシピ
秋は肺大腸がよく働きますし、乾燥します。
なので潤いを与えてくれる落花生がいいですね。
★秋のおすすめ豆レシピ
冬の豆の選び方とおすすめレシピ
冬は腎臓がよく働く時期で黒いものを食べると助けになってくれます。
よって黒豆、小豆(冬は赤いものも良い)をとりましょう。
冬至にもおすすめ「小豆かぼちゃ」で血糖値を下げ、腎臓強化。風邪予防にも!
土用の豆の選び方とおすすめレシピ
土用は季節の変わり目で年4回あります。
土用は消化器がよく働きます。
なので胃腸を強くしてくれる「大豆」がおすすめ!
節分も土用の時期なのが納得ですね!
★土用のおすすめ豆レシピ
春の土用には青物と一緒に
キャベツと大豆のコンソメ煮
夏の土用には赤いものと一緒に
鶏肉と豆のトマト煮込み
秋の土用に白色の潤いを一緒に
大豆とれんこんの梅和え
冬の土用に黒の海藻と一緒に
ひじきの混ぜ玄米ご飯
豆は煮るのも大変なので、納豆などもいいですね!
(納豆は血の巡りを良くしてくれます)
基本は旬でとれる食べ物を食べていれば身体の調子は整いやすくなります。
でも人によって生活も体質も違うので、体調を見ながら豆を選んで見てはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で。またね~♪