夏バテに効く「梅干しと海苔のスープ」(基本的な出汁のとり方)と(好き嫌いは身体に原因があるの話も)

 

こんにちは♪

 

最近は暑かったり寒かったり、

乾燥しているような、湿気が多いような

気候の変動で身体がついていかず、バテるときもあるかと思います。

 

今日はそんなバテたときにおすすめのスープを紹介します。

さっぱりとして気分もスッキリします!

 

このスープは夏バテ予防に効果があり

梅雨時期におすすめなのですが、

台風が多く、気圧が変動する秋にもピッタリです。

 

ポイントとなる食材は

「梅干し」です。

 

梅干しは「三毒を消す」と言われます。

血流を良くしてくれたり、殺菌効果があるので身体を丈夫にしてくれます。

 

とはいうものの、

梅干しは好き嫌いが多いかもしれません。

好き嫌いと言うのは身体の悪い部分がある場合にも起こります。

詳しくは最後でお話しますね。

 

他にもこのスープはシイタケも入れるので、油を分解してくれる効果もあります。

 

さらにお出汁をしっかり作ることで

自分の体調に合わせた出汁を作ることもできます。

その出汁の作り方も説明しますね。

 

それでは今日も料理していきましょう。

 

梅干しと海苔のスープ

 

<材料>4人分

梅干し     大1個

焼き海苔    1枚

ショウガ    小さじ2(すりおろしたもの)

干しシイタケ  4枚
(だし汁で使った干しシイタケを使います)

醤油      適量

大葉      お好みで

 

★出し汁(作り方はレシピの後に書いています)

昆布の出し汁   3カップ

シイタケの出し汁 1カップ

 

<作り方>

  1.  梅干しの種をとって包丁でたたきペースト状にする。
  2.  だし汁を作るときに使った干しシイタケを薄い回し切りにする。
    (回し切りのやり方⇒★)
  3.  だし汁を温めて沸騰したら②のシイタケを入れ5分煮る。
  4.  ③に①の梅干しを入れよく混ぜ合わせ、1~2分温める。
    (キレイに仕上げたい場合は、だし汁少量と梅干しを別の容器で混ぜ合わせてから加えるといいです)
  5.  お椀にすりおろしショウガを入れ④を注ぎます。
  6.  ⑤に醤油を入れお好みの味にし、焼きのり、千切りにした大葉を散らせば完成です。

 


 

今回の出し汁は少々手間なのですが、

自分の身体を調整するときにとても役に立ちます。

 

でもめんどくさい人はこちらを参考にしてください↓

簡単シイタケと昆布の出し汁の作り方

※もちろん市販の無添加の出汁を使ってもいいですよ。

 

でもやっぱりしっかり出汁をとると美味しいですよね。

特に今回の料理はシンプルなので、出汁の旨味が決め手となります。

今回は別々に昆布だしとシイタケ出汁の作り方を紹介します。

 

昆布だし、シイタケ出汁の作り方

 

★ 昆布だし 1カップ分

<材料>

水  250cc
(蒸発するので少し多めの水を入れます)

昆布 5cm角1枚

  1.  昆布は乾いたふきんで拭く。(濡れふきんは旨味が減る)
  2.  水と昆布を鍋に入れ弱火で20~25分煮たら、昆布を取り出す。
    (取り出した昆布は佃煮などにしてください)

 

★ しいたけ出汁 1カップ分

<材料>

水      300cc
(煮出すので昆布出汁より多めの水を入れます)

干しシイタケ 2枚

  1.  鍋に水と干ししいたけを入れ強火で煮立て、
    フタをしないでそのまま1カップ(200cc)になるまで煮詰める。
  2.  最初の水分の量の2/3になったらシイタケを取り出す。

 

今回は1カップ(200cc)の分量です。

多めに必要な場合は材料を増やしてくださいね。

 

別々に出汁を作ると季節や自分の体調に合わせて割合を決めることができます。

 


 

★ 例えば昆布は「腎臓」に良い食べ物です。

 

腎臓に負担がかかる冬の時期や

腎臓の病気、腎臓と繋がりがある「骨、腰、耳」などに症状がある人が食べるといいです。

 


 

★ そしてシイタケは

油分解をしてくれるので、デトックスにもおすすめです。

 

しかし低血圧の人や冷え性さんは食べ過ぎには注意です。

元気がないときに食べ過ぎるのもおすすめしません。

 

すごく簡単に説明しましたが、

このような食材の性質を見ながら、自分の体調と合わせてとり入れて出汁を作れるって素敵ですよね。

 

詳しくは今までのブログを見てもらえるとわかります。

腎臓に良い食べ物

シイタケのこととキノコの選び方

 

身体って観察していると楽しいです。

体調だけでなく、好き嫌いからもいろいろ読みとれます。

長くなりましたが、もう少しお付き合いくださると嬉しいです。

 

 

好き嫌いは身体に原因があるの話

 

冷えとりの先生の話ですが、

昔は「梅干し、酢の物」の酸っぱい物が嫌いだったそうです。

 

先生は昔はかなりの大食いでお酒もかなり飲んでいたとのこと。

きっと肝臓にとても負担がかかっていたことでしょう。

 

肝臓には「酸味が効果的」と言われていますが、

冷えとりの先生はなぜか嫌いだったんですよね。

 

本来なら肝臓を助けてくれる酸っぱいものが好きになる場合が多いのです。

私は肝臓と関わりが強い「目」が悪いせいかレモンが大好きです。

 

 

必要なものが好きな場合もあったり、

必要なものが嫌いになる場合もあるんですよね。

 

嫌いな場合はその部分が

「悪くなりすぎていて受け付けたくない」

こんな感じでしょうか。

 

今は食生活を改善したので

先生は酸っぱいものが食べれるようになりました。

身体が変わったんですね。

 

「好き、嫌い」

そんな食べ物があったら弱くなっている臓器のお知らせかもしれません。

 

いろいろ観察してみて改善していけると病気になる前にとめることができます。

 

私も今年は辛い物が苦手だったのに、

急に辛い物をものすごく食べたくなって食べています。

たぶんいろいろ発散、出したいものがあると考えれられます。

(脂肪とか、ストレスとか、便とか、脂肪とか脂肪とか・・・・)

 

甘いものが食べたいときはどんなときだったのか。

酸っぱいものや辛い物を欲するときはどういうときなのか観察すると自分の身体がわかってきます。

臓器を助けてくれる味付けについて

辛い物、酸っぱい物、甘いものが食べたいときの身体の状態

 

様子を見ながら日々の食生活を整えていくと身体も整うのでいいですよね~。

 

それでは今日はこの辺で。またね~♪

 

 

★梅干しのおすすめレシピ

梅しょう番茶

食べ過ぎ飲みすぎ、骨粗しょう症予防にも効く「梅しょう番茶」は食材選びが大切

最新情報をチェックしよう!
>