冷えを防ぐキュウリの食べ方「きんぴらの中華サラダ」(臓器を助けてくれる味つけの話)

 

こんにちは♪

 

我が家はもうキュウリの収穫は終わりました。

でも収穫がないときにキュウリって食べたくなります(笑)

 

でもキュウリは水分が多いので身体を冷やしやすい食べ物です。

寒くなるこれからの時期には食べ方に工夫が必要です。

 

今日は身体を冷やしにくいキュウリ料理にしてみました。

 

ポイントは

 

★ キュウリをそのまま使わないこと

★ 身体を温めてくれる食材と一緒にすること

 

こうやって季節や身体に合わせて調理していくと身体が整いやすくなります。

味付けも体調によって変えるとさらにいいですよ。

詳しくは最後にお話ししますね。

 

それでは今日も料理していきましょう♪

 

 

きんぴらの中華サラダ

 

<材料>4人分

キンピラ  150g
作り方は⇒身体を温めるキンピラの作り方

キュウリ  1本

きくらげ  10g

春雨    30g

塩     ふたつまみ

 

★調味料

米酢    大さじ1と1/2

醤油    大さじ1

ショウガ汁 小さじ1

白炒りゴマ 小さじ1

メーブルシロップ 小さじ1

 

<作り方>

  1.  春雨は熱湯でゆでて戻し、水気を切って食べやすい長さに切る。
  2.  きくらげは水で戻してからゆで、石づきをとって千切りにする。
  3.  キュウリは千切りにしてボールに入れ、塩を入れしばらく置き水気を絞る。
  4.  ボールに★調味料を全部入れよく混ぜ合わせる。
  5.  ④にきんぴらと①②③を入れ和えたら完成です。

 


 

よく煮込んだキンピラは身体を温めてくれる食べ物です。

根菜類も身体を温めてくれます。

 

身体を冷やすキュウリを食べたいときは、

今回のレシピのように「身体を温めてくれる食材と一緒に食べる」と冷えを防げます。

 

今回は塩もみして水分を出しましたが、

冬はさっとゆでたり、乾煎りしたりしてさらに水分を飛ばしてあげると身体の冷えが防げます。

 

水っぽくなりやすい料理なので、食べる直前に調味料を和えると美味しく頂けます。

 

そしてショウガでピリッと爽やか~♪

辛味は秋の身体を整えてくれる味付けです。

 

季節にあう味付けだけでなく、負担がかかっている臓器を助けてくれる味付けもあります。

お話していきますね。

 

臓器を助けてくれる味つけ

自分の体調管理をするために、
こんなお話を今までのブログでしてきました。

今日は具合が悪い臓器がある場合の時に

どのような味付けにしたらよいかをお話していきます。

五臓六腑で悪いところがある場合

下記の味が身体を助けてくれます。

肝臓、胆嚢⇒ 酸味

心臓、小腸⇒ 苦み

肺、大腸 ⇒ 辛味

腎臓   ⇒ 鹹味

消化器  ⇒ 甘み

※鹹味(かんみ)とは塩辛いもののことです。

 

実は今まで話してきたものと今日お話しは繋がっています。
下の図を見てください。

 

例えば木のところを見ると

「春、酸味、青、怒り、肝」と書かれています。

 

これは春は酸味(柑橘類、梅、お酢)や青い物(緑の葉物など)を食べると身体に良く、肝臓を助けてくれるということです。

そして肝臓に負担がかかっているときは「怒り、傲慢、卑屈」などの感情が現れやすいと言われています。

感情についてはこちらで説明しています↓

季節によって出やすい感情

他の季節も同様です。

他にもここには書かれていない繋がりがあります。

矢印については複雑なのでまたの機会に説明しますね。

 

この図を覚えておくと身体の状態が分かったり、整えやすくなります。
※この図を印刷してどこかへ貼っておくのもいいでしょう。

いろんな角度から自分の身体を観察して、

上の図のような食べ物をとり入れていくと

病気になりにくくなったり、病気になっても自分で治しやすくなります。

緊急な病気やケガを治すのはお医者さんが必要です。

でも慢性的に起こっている症状は自分が作りだしたものなので、自分で治していけるといいですよね。

それでは今日はこの辺で。またね~♪
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