こんにちは♪
骨粗しょう症や貧血を治したい場合、
カルシウムや鉄分といったミネラルが豊富なものを食べようと意識しますよね。
カルシウムなら「牛乳」
と言うイメージが強いかもしれませんが、
牛乳は身体に負担になりやすいし、吸収されにくいです。
詳しくはレシピの後に説明しますね。
なので私は
「海藻」をおすすめします。
海藻もカルシウムなどのミネラルが豊富。
食物繊維もたっぷりで腸内環境を良くしてくれます。
腸をキレイにすれば栄養も吸収されやすくなりますよ。
そして花粉症もつらい時期になっています。
花粉症の原因は身体に負担になるものの食べ過ぎがあります。
毒素を排出してくれる海藻をしっかりとって花粉症をやわらげましょう。
今日はひじきを使った白和えです。
海藻が苦手でも、いろんなものに混ぜると食べやすい♪
この時期はひじきのかわりにワカメを入れてもいいですよ。
ひじきの白和え
<材料>
煮たヒジキ 1カップ
ニンジン 1/3本
ほうれん草 2束
木綿豆腐 1/2丁
練りゴマ 大さじ1
味噌 大さじ1
梅酢 大さじ1/2~
<作り方>
- ニンジンは千切りにしてゆで水気を切る。
- ほうれん草も茹でて水気を切ったら食べやすい大きさに切る。
- 水切りした豆腐をつぶし、味噌、練りゴマ、梅酢を入れよく混ぜる。
- ③に①と②を入れ混ぜたら完成です。
この白和えのポイントは練りゴマです!
この練りごまを入れると、まろやかでコクがある仕上がりになります。
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調味料はほぼ変わりませんが、
季節によっていろんな白和えも作ってみてくださいね。
白和えレシピまとめ
ゴマにもミネラルが含まれているので、骨粗しょう症や貧血改善にいいですね!
同じカルシウムでも人によって吸収率がかわります。
特に牛乳は日本人の身体には吸収されづらいです。
説明していきますね。
牛乳のカルシウムは吸収されにくい話
牛乳を飲んでお腹をこわす人っていますよね。
それは牛乳を分解する「乳糖分解酵素」(ラクターゼ)が少ないからです。
この酵素は特に日本人やアジア系、アフリカ系の人は離乳期以降は分泌されなくなります。
よってカルシウムは吸収されにくいどころか、体の外へ排出されてしまうことがあります。
取り過ぎれば、違う食品でとったカルシウムまで排出します。
アメリカでは骨粗しょう症は牛乳の取り過ぎとも言われています。
しかも今の牛乳は作り方にも問題があります。
早く大きくするためにホルモン剤を打たれたり、病気にならないための抗生物質、遺伝子組み換えの餌を食べて育つなどなど。
ただでさえ消化に負担がかかる牛乳なのに、このような牛乳を飲んでいたらさらに身体に負担になります。
骨粗しょう症や貧血を治すどころではありません。
乳がん、前立腺癌、卵巣がんの発症リスクが高まります。
ちょっと話は脱線しますが、
子牛は牛乳だけでものすごく早く大きく成長します。
なので人がとれば「早熟」「早老」になりやすいなどの問題もあります。
戦後、乳製品を食べる機会が増えた日本人は、昔に比べて成長が早くなってきたのを感じますしね。
でも全部いけないわけではなく、
こういった現状を理解しつつ、好きで嗜好品として乳製品を楽しむ分にはいいですよね。
でもカルシウムをとるために牛乳を飲むというのはもう時代遅れです。
(給食でも廃止されているところもあります)
なのでカルシウムをとりたいなら
牛乳より海藻や青菜 がおすすめです。
他にもカルシウムをとるためのサプリなどもありますが、それも果たして吸収されているのでしょうか?
答えは牛乳と似たりよったりです。
いろんな話を聞いたことがあるので、それについてはまたの機会にお話ししますね。
牛乳で下痢をするように、
いくら栄養的に良いと言われていても人によっては合わないものもあります。
なのでいいものだからと言って食べるより、
自分が美味しい、食べると調子が良くなるものを食べましょう!
それでは今日はこの辺で。
私事ですが、
明日は義父の四十九日なのでブログはお休みします。
(明日は大雨なので納骨はもう今日済ませてもらえました)
それではまたね~♪