「アスパラと厚揚げの葛煮びたし」葛で冷え、花粉症改善(身体が健康になる衣類の話)

 

こんにちは♪

 

まだ旬には早いですが、

もうじき美味しくなるアスパラ。
(アスパラの旬は5~6月です)

 

アスパラは上にものすごいスピードでのびる植物です。

早く伸びる、大きくなる野菜は

身体を冷やしやすい食べ物が多いです。

なのでアスパラは身体を冷やす。

 

でもお店で見かけることも多くなってきて美味しそうですよね。

 

でもまだ寒い時もある3月。

アスパラを食べるなら、身体が冷えない食材の組み合わせや調理法で食べましょう。

 

今日は身体を温めてくれる「葛」をトロミに使い、春らしく軽く煮込む料理にしてみました。

 

葛は身体を温めてくれるので、

風邪のひき始めにと漢方でも使われています。

他にも腸の調子を整えてくれる食べ物なので、花粉症の人にもおすすめです。

葛の効能と身体に良い葛の選び方

 

そして東洋医学では

飲食衣類 これ「大薬」と言います。

身体に良い食べ物や衣類をとりいれることがとても大切という意味です。

そろそろ春に向けて衣類を交換する時期。

今日はレシピの後に身体に優しい衣類についても説明しますね。

 

 

アスパラと厚揚げの葛煮びたし

 

<材料>

厚揚げ  100g(10cm角×2枚)

アスパラ 4本

出し汁  200cc

醤油   大さじ1と1/2

本葛   大さじ1(片栗粉でもOK)

水    大さじ1

※甘めが好きな人はみりんを入れてください。

 

<作り方>

  1.  厚揚げは熱湯をかけて油切りをして、食べやすい大きさに切る。
  2.  アスパラは斜め1センチ幅に切る。
  3.  鍋にだし汁、醤油と①と②を入れ、中火で3~4分煮る。
    (お好みのアスパラの固さになるまで煮る)
  4.  ボールに葛粉と水を入れよく混ぜ、水溶き葛粉を作る。
  5.  ③に④を入れ、かき混ぜながら2分煮たら完成です。
    (かきまぜないと葛粉がダマになる場合があります)

 


 

アスパラの甘みと葛のトロミがほっこりさせてくれます。

 

そして今日使った出し汁は昆布出汁です。

出し汁の作り方は3つあります。

昆布は軽く布でふいて汚れを落とします。
(白い部分までとらないでくださいね)

その後に

  • 水に昆布を入れて半日おく
  • 水に昆布を30分ひたしてから、中火で加熱し沸騰する直前に昆布を取り出す。
  • 水に昆布を入れ中火で20分煮出す。

好きな方法でどうぞ。

 

普通の粉末だしを使ってもいいですが、

昆布からとる出汁は優しくて身体にしみわたります。

衣類でも身体に優しい衣類があります。

説明していきますね。

ちょっと長くなりますが、とても役立つお話盛りだくさんです。

 

 

身体が健康になる衣類の話

 

最初に少しお話しましたが、

東洋医学では 飲食衣類 これ「大薬」という言葉があります。

 

食べ物が身体にとって大切なのはお分かりの人も多いと思います。

食べ物が大薬と言われる理由

 

 

でも衣類も食べ物と同じくらい、身体にとって大事なのです。

寒い時に身体を温めてくれるのはもちろんですが、健康になれる衣類の素材もあります。

そして健康を害する衣類もあります。

 


健康になれる素材は

「天然繊維」でできたものです。

 

 

天然繊維とは

植物や動物から作られているもので、

綿、絹、麻、ウールなどがあります。

 

なぜこれらが良いかというと

私達の身体は目に見えないほどの水分や毒素を身体の外に出し続けています。

その水分調整や毒素の吸収をやってくれる役割があるからです。

 

繊維によって役割も変わっています。

簡単に説明しますね。
(カッコ内は弱点を書いています)

 

綿 

汗などを良く吸収し、丈夫です(乾きにくい)

 

絹  

熱を伝えにくいので夏は涼しく、冬は温かく過ごせます。
湿気や毒素も発散してくれます。
(摩擦には弱いです)
詳しい絹の説明はこちらで⇒★

 

ウール

保温、保湿性が高く、湿気の吸収と発散性に優れています。
(摩擦に弱く、毛玉になりやすい)

 

丈夫で汗などをよく吸収し、発散させるのでサラリと心地よい。
魔除け効果もあると言われています。
(ザラザラが苦手な人は痛いかも)

 

これらの素材を重ね合わせて履く、靴下の重ね履きという温活方法があります。

靴下の重ね履きをしていると、このそれぞれの素材の役割がとても分かりやすく見えますよ。

 

靴下の重ね履きのやり方

靴下の重ね履きの毒素で靴下に穴があく話

 

皮膚も呼吸しています。

なので天然素材を身に着けて、

自然と汗などの毒素を吸収発散させてあげると健康に生きられるというわけです。

しかし皮膚呼吸を妨げるものもあります。

 


皮膚に悪い素材は

「化学繊維」です。

(ポリエステル、ナイロン、アクリルなど)

 

すべてとは言いませんが、天然素材のような効果はありません。

そうすると皮膚から出る毒素をうまく発散できず、身体にたまってしまいます。

 

私は冷えとり健康法をやりはじめて、天然繊維を身に着けることが増えました。

そしてある日、以前使っていた化学繊維のものを身に着けたら、妙な圧迫感やひんやり感があり気持ち悪いと感じたことがあります。

皮膚呼吸できない気がしました。

特に生理用品で感じました。

 


衣類以外で注意するもの

 

衣類だけでなく

「生理用品」や「寝具」なども気を使うとさらに良いですね。

陰部は悪いものを吸収しやすいのです。(経費毒と言います)

なので女性や赤ちゃん、お年寄りの方は気をつけましょう。

 

生理用品には化学繊維の物が多いので、天然繊維のものを選んでくださいね。

身体に優しい生理用品の話

 

 

 

そして寝ているときは特に身体の毒素が出やすいです。

なので寝具を天然素材にすることも大切です。

 


 

何気なく身に着けている衣類ですが、

オシャレや寒さ対策だけでなく、

素材にも気をつけてあげると身体が元気になれますよ。

 

私は肌に触れる下着類や靴下は天然繊維の物。

あとはおしゃれもしたいので、あまりこだわらず化学繊維の物など使い分けています。

 

私が買う天然素材を扱っているショップ

シルクふぁみりぃ

無印良品

 

毎日かかせない食事と衣類が一番の薬です。

大切にしていきたいですね。

 

長くなりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。

それでは今日はこの辺で。またね~♪

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