こんにちは♪
白菜のスープを以前紹介しました。
この時は葉っぱを多めに使いましたが、芯がまだ残っていました。
なので残りを和え物にしました。
食べ物は部分的に食べるのではなく、
全体で食べた方が栄養がしっかりとれ、
身体のバランスを整えてくれます。
そのことを
「一物全体」と言います。
お米も、お肉も、お魚も丸ごと食べるといいです。
今日の和え物に使っている
「シラス」はまるごと食べれる魚です。
大きなお魚は量があるため
部分的にしか食べられませんが、
小魚は全部食べられるので「一物全体」をするにはもってこいです。
今日は2種類の「白菜の芯」を使った和え物を紹介しますね。
白菜とシラスのクルミ和え
<材料>
白菜 芯のところ5cm
しらす 大さじ2
クルミ 大さじ2
塩 少々
ごま油 小さじ1~2
<作り方>
- 白菜を1cmくらいの千切りにする。
- お湯で白菜をゆで、水気を切る。
- ②にしらす、クルミ、塩、ごま油を入れよく混ぜ合わせる。
ゆでると甘みも増して、食べやすくなります。
シャキシャキ食感が好きな人は生のままか、塩もみなどするといいです。
クルミもよい歯ごたえと栄養をプラスしてくれています。
白菜としめじのマスタードマリネ
<材料>
白菜 芯の部分5cmくらい
しめじ 1パック
塩 適量
マスタード 大さじ1
オリーブオイル 小さじ2
<作り方>
- 白菜を1cmくらいの千切りにする。
- 鍋に水としめじを入れ、沸騰したら白菜を入れて3分ほどゆでる。
- ②をザルにあげ水気をきり、マスタードとオリーブオイル、塩を入れよく混ぜ合わせる。
こちらは洋風にも合う副菜です。
白菜としめじがタンパクなのでマスタードでピリリと味をひきしめています。
最後の芯までおいしく頂きました~。
これで「一物全体」になりました。
栄養のことをあれこれ毎日考えるのは大変なことです。
でも一物全体をおぼえておけば、バランスが整いやすいですよ。
一物全体が良い理由は下のブログで説明しています。
野菜のことを主に説明していますが、魚やお肉も同じことが言えます。
他にもう一つ「身土不二」ということがあります。
地元で育った旬のものを食べようということです。
これもまた栄養がたっぷりとれます。
詳しくはまたの機会に説明します。
「一物全体」と「身土不二」
これを意識するだけで、かなり良いバランスの食事になりますのでやってみてくださいね!
私もあれこれ考えるときがめんどくさい時は、この二つしか考えてないです。
これでも十分です。
それでは今日はこの辺で。またね~♪