大根葉を入れて「秋のポテトサラダ」で骨粗しょう症予防(カルシウムを排出してしまう加工食品の話)

 

こんにちは♪

 

今日は「大根葉入りのポテトサラダ」を作りました。

 

ポテトサラダの具は

キュウリやハムが一般的ですが、

大根葉もキュウリに負けないほどのシャキシャキ感が味わえます。

(茎の部分がシャキシャキ食感になります)

 

今わざわざ高いキュウリを買わなくても、旬のものを食べるのが一番です!

身体も整えてくれます。

 

そんな「大根葉」にはカルシウムたっぷり!

青菜の中でもカルシウムが多いと言われる小松菜やホウレン草より多いんです。

 

冬は腎臓がよく働く時期で、腎臓は骨とも関係します。

なのでしっかりと骨を作るために大根葉を捨てないで食べましょう!
(農薬を使ってないものがいいです)

 

しかしカルシウムをいくらとっても

排出していまうようなものを一緒に食べていては意味がありません。

 

その物質のひとつに「リン」があります。

特にリンが多く含まれている加工食品には注意が必要です。

詳しくは最後にお話ししますね。

 

それでは具材が「大根葉」になっただけの普通のポテトサラダですが、作っていきましょう♪

 

 

大根葉を入り「秋のポテトサラダ」

 

<材料>

ジャガイモ   3個

大根葉     5本くらい

ニンジン    1/2本

マヨネーズ   大さじ2~

塩、コショウ  少々

油       適量

 

<作り方>

  1.  大根葉は刻んで、油をひいたフライパンでしんなりするまで炒め、塩コショウをする。
  2.  ニンジンはいちょう切りにしてゆでて水気を切る。
  3.  ジャガイモをゆでて水気を切り、ボールに入れてつぶす。
  4.  ③に①と②とマヨネーズをいれて混ぜ合わせれば完成です。

 


 

味はお好みで調整してください。

 

夏にもらったジャガイモももう終わり。

今度はサツマイモやカボチャ、里芋などで作ろうと思います。

 

旬のものは栄養価も高いです。

なので栄養のことをあまり考えなくラクいいです。

 

でも今はそれ以外の物も沢山食べます。

特に加工食品を食べる機会は多いでしょう。

その加工食品が栄養を排出しています。

 

特にカルシウム・・・。

その排出してしまう物質についてお話ていきます。

 

 

カルシウムを排出してしまう加工食品

 

最初に少しお話しましたが、

カルシウムの吸収を妨げてしまう物質に「リン」があります。

 

 

カルシウムとリンが結びつくと

リン酸カルシウムという物質になり身体の外へ出してしまいます。

なのでカルシウムとリンのバランスは1:1が理想とされています。

 

 

 

骨粗しょう症の人はリンの取り過ぎに注意している人も多いでしょう。

 

でも特に取り過ぎに注意してほしいリンは

「無機リン」と言われるものです。

 

無機リンは身体への吸収率が90%とも言われています。

身体に浸透しやすいんです。

 

その無機リンが入っているものは

「添加物」です。

 

そして添加物が多いものと言えば「加工食品」ですよね。

 

 

ハムやウインナーなどにはよく「リン酸○○」という表示があったりします。

 

書いてあるものは避けることができますが、

入っているのに「リン」と書いていないものもあります。

一括表示でまとめた総称で書かれているためです。

(PH調整剤、乳化剤、ショートニングなど)

 

詳しくはこちらで説明しています↓

日本の添加物の表示は甘い

 

そしてどれだけの量の「リン」が入っているかがわかりません。

 

だからカルシウムを吸収したいときは加工食品は控えめにしましょう。

 

 

 

他にも卵や乳製品、肉、魚にもリンが含まれます。

これは「有機リン」と言われます。

こちらは吸収率が50%くらいです。

食材に含まれるリンの量も調べればわかるし、大量に食べない限りは取り過ぎにはなりにくいです。

 

しかし乳製品は日本人には分解しにくいので、とり方には注意しましょう。

牛乳のカルシウムは吸収されにくい話

 

 

リンは取り過ぎればカルシウムを排出していまいます。

他にも砂糖の取り過ぎも骨を弱くします。

骨粗しょう症、貧血を改善するためにやること

 

加工食品には多くのリン酸や砂糖が含まれています。

 

骨を丈夫にするために何を補うかではなく、

現代は何をやめるかの方が大切な気がしています。

 

それでは今日はこの辺で。またね~♪

 

 

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