こんにちは♪
サツマイモを沢山もらったのでケーキを作ってみました。
今日のケーキは材料を混ぜて
炊飯器で炊くだけ!
オーブンを温める必要もないのでラクチンです。
甘さは素材にお任せなので、そのときによっていろんな味が楽しめます。
しかし簡単とはいっても、
作るのがめんどくさくてパンやケーキを買う人も多いでしょう。
(私もそうです・・・・)
でも市販で売っているものには添加物がてんこ盛り。
しかもその「添加物の表示」が日本は甘いのです。
控えているものもその中に含まれていたりしますよ。
だから昔よりアレルギー、骨粗しょう症などなどいろんな病気も増えているのでしょう。
詳しくは最後にお話ししますね。
日常的に食べている人はたまには自分で手作りして、身体をいたわってあげましょう!
今日のケーキの材料にもこだわりがあります。
(レシピの最後に書いてあります)
それではケーキ作っていきます♪
甘さ控えめさつまいもケーキ
<材料>
さつまいも 中1本
薄力粉 1と1/2カップ
甜菜糖 大さじ4
塩 ひとつまみ
ベーキングパウダー 大さじ1
リンゴジュース 150cc
水 50cc
なたね油 小さじ2
炊飯器に塗る油 適量
<作り方>
- サツマイモを1cm角に切って、やわらかくなるまで煮て、水気を切る。
- ボールに薄力粉、甜菜糖、塩、ベーキングパウダーを入れ混ぜる。
- 違うボールにリンゴジュースと水、菜種油を入れて良くかき混ぜる。
- ②に③を加えさっくりと混ぜ合わせる。
(このときの状態は少しトロミがある感じです、あまりに水っぽいと感じたら薄力粉を足してください) - ④に①のサツマイモを入れさらに混ぜる。
- 炊飯器に油をぬって、⑤を流しいれ炊飯器にセットして、普通炊きのボタンを押す。
- 炊き上がったら、5分保温状態で置いておく。
今回のサツマイモは甘みが少なかったので、あっさりしたケーキに仕上がりました。
サツマイモの甘み、リンゴジュースの甘みもいろいろなので、自分好みの甘さに調整して作ってみてくださいね!
サツマイモを他の具にしたり、
リンゴジュースを豆乳にしたりするとまた違う味が楽しめます。
そして今日使った材料のこだわりですが、
- 薄力粉は減農薬の物
- 白砂糖ではなく、ミネラルが含まれる甜菜糖
- ベーキングパウダーはアルミニウムフリー
- りんごジュースは酸化防止剤なし
- 菜種油は圧搾製法のもの
(詳しいことは今までのブログなどに書いています)
すべていいものにこだわると大変です。
ネットで探せば売っていますが、一般のお店には少ない。
これが今の日本の現状なんです。
そしていかに不自然なものを食べているのかが、こうやってそろえて作ってみるとわかります。
今や世界ではトップクラスの添加物大国の日本。
そして病気もどんどん増えています。
しかしそんな中でもどんどん緩くなる添加物の表示義務。
今の日本の添加物の表示の仕方などがどうなっているのか簡単に説明していきます。
日本の添加物表示は甘すぎる!
加工食品などの原材料をみると
添加物の山!山!山!!
しかし原材料の表示には
すべての添加物が書かれているわけではありません。
なぜかって・・・。
添加物を全部書いていたら商品が見えないくらいになるからですよ。
日本の添加物が認可されている数は
約1500と言われています。
アメリカでも133品目ですよ。
ヨーロッパだと100品目以下です。
まあ海外の数字は本当かはちょっと怪しいです。
(もうちょいあると思うけど)
それにしても日本の添加物の量はすごいと言うことはわかると思います。
そしてあまりの多さなので
日本には
「一括表示」というものがあります。
例えば
- パンに使われる「ショートニング」
- 材料を混ぜるために使われる「乳化剤」
- 保存性などを高める「PH調整剤」
他にもありますが、
これらは「複数の添加物」によって出来ています。
ショートニングで言うと約15種類の添加物が指定されています。
・塩化アンモニウム
・塩化マグネシウム
・炭酸カリウム
・硫酸カルシウム
・リン酸三カルシウム
・リン酸水素二アンモニウム
・グルコン酸カリウム などなど・・・・。
この中で2種類以上を組み合わせ作られています。
2種類以上入っているものは
一括表示で「ショートニング」とかけます。
他のものも同じです。
ショートニングにも入っているリン酸は
骨粗しょう症やアレルギーの原因にもなるので避けている人もいるでしょう。
(詳しくはまたの機会に説明します)
でもこうやって「一括表示」されるとわからなくなります。
そして一括表示はこの例だけではありません。
加工されるごとに表示をしなくていいなんてことにもなっています。
例えば「添加物を使った醤油」があるとします。
添加物を使った醤油は
原材料のところに添加物が記載されます。
しかしです!
この添加物を使った醤油を使って違うものを作った場合。
「醤油」としか書かれない場合もあるのです。
2段階の工程にまたがると、添加物の表示をしなくてもよいと・・・。
そしてこれからさらに一括表示が甘くなるのです。
そういうものを私たちは食べています。
一応、添加物の安全性を日本では認めています。
「今は問題はありません」と言うことで。
でも海外では日本で使っている添加物を禁止しているところも多いのを忘れてはいけません。
そして日本でもし危険性が認められても
取り消しになるまで10年くらいかかるとも言われています。
そして危険性が認められたとしても、謝罪して終わりくらいなものでしょう。
もっと悪ければ謝罪もなく、いつのまにか消えているとかね。
いろいろ選べる時代ですから、全部国のせいにはできません。
自分の身体に入るものなので、責任は最終的に自分にあります。
そういうことを知りつつ、添加物とお付き合いしていきたいものですね。
この動画も参考になるのでよかったら見てください。
それでは今日はこの辺で。またね~♪