砂糖なし!自然の甘みの「春菊と切り干し大根のナムル」(果糖ぶどう糖液糖は砂糖よりもヤバイ?の話)

 

こんにちは♪

 

和え物やナムルには砂糖は使いますか?

私は基本使いません。

 

甘くしたいときは

砂糖の代わりになる自然な甘みを加えます。

 

今日は「切り干し大根」で甘みをつけています。

切り干し大根だけでなく、戻し汁も使いますよ。

 

 

砂糖は中毒性が高く「百害あって一利なし」とも言われています。

砂糖だけでなく、今は人工的に作られれた「果糖ぶどう糖液糖」なんてものものあります。

これは砂糖よりも病気のリスクが高くなるので気をつけましょう!

詳しくは最後にお話ししますね。

 

それでは自然の甘みで作ったナムルを作っていきましょう♪

 

 

春菊と切り干し大根のナムル

 

<材料>

春菊     1袋

切り干し大根 20g

ごま油    小さじ1~2

醤油     大さじ1と1/2

切り干し大根の戻し汁 大さじ3~4

 

<作り方>

  1.  春菊はお湯でゆで、水気を切って3cmくらいの長さに切る。
  2.  切り干し大根は軽く洗ってからボールに入れ、切り干し大根がつかるくらいの水を入れ5分置く。
    (水が多すぎると切り干し大根の旨味が水に流れてしまうので少量でやってください)
  3.  ②の切り干し大根が軟らかくなったら、水気をしぼる。
    (このときの戻し汁は捨てないでください)
  4.  ボールにごま油、醤油、切干大根の戻し汁を入れてよく混ぜ合わせる。
    (味見してお好みの味にしてください)
  5.  ④に①の春菊と③の切り干し大根を入れ和えれば完成です。

 


 

「切り干し大根」

食物繊維が豊富で腸の働きを良くし、排泄効果を高めてくれます。

 

 

身体に毒素がたまっているかな~とか

花粉症の人にはとてもおすすめな食材です。

 

 

他にも甘いものがやめられない人にもおすすめ!

おやつがわりに、切り干し大根にお湯を注いでしばらくしてから飲むと、甘みがジュワっと!

こんな風に砂糖から卒業してくれるお手伝いもしてくれます。

 

こちらのスープもおいしいです↓

切り干し大根のスープ

 

野菜や果物の糖分は糖質だけでなく他にも栄養があるので、悪いところも補ってくれます。

しかし、砂糖や今は当たり前に使われている「果糖ぶどう糖液糖」は純度が高い糖分なので身体に害を及ぼします。

 

今日は「果糖ぶどう糖液糖」がヤバイ理由をお話します。

 

 

果糖ぶどう糖液糖は砂糖よりもヤバイ

 

果糖ぶどう糖液糖は

白砂糖より様々な病気になりやすいと言われています。

 

白砂糖だって「百害あって一利なし」なのに・・・。

ヤバくないですか!!?

 

その「果糖ぶどう糖液糖」は今はいろんな食品に使われているんです。

 

 

ジュース、スポーツドリンク、お菓子、

ドレッシング、○○のタレ、だし醤油ような加工品に使われています。

もうこれでもか!ってくらい使われています。

 

昔は砂糖を使っていた製品でも、今は果糖ぶどう糖液糖になってたりします。

理由は白砂糖より安いからです。

 

 

ではなぜ白砂糖よりヤバイのか!

 

それは砂糖より

「果糖」が多いからです。

 

「果糖」は糖化を進め、さらに脂肪肝にもなりやすくします。

他にも原材料に遺伝子組み換えの食品を使っているのも問題です。

 

  •  糖化
  •  脂肪肝
  •  遺伝子組み換え食品

 

どれを聞いてもあまり良い感じはしませんよね。

それぞれが身体に及ぼす害について簡単に説明していきます。

 


 

★糖化は

「身体が焦げる」現象で、老化を早めます。

(酸化は「身体がさびる」と言われるのと同じ感じです)

 

 

肌だけでなく、内臓、脳なども老化するので、

動脈硬化、骨粗しょう症、アルツハイマー病などの病気にも繋がります。

 

詳しい糖化(AGE)については

こちらで説明しています⇒★

 


 

★脂肪肝になれば

 

 

糖尿病、動脈硬化、癌などの病気につながります。

メタボになったりもします。

 

果糖を沢山とると脂肪が作られやすくなり、燃えにくくなります。

なので脂肪肝を促進します。

 

脂肪肝と言うとお酒を大量に飲む人や太っている人が多いと思いがちです。

でも果糖ぶどう糖液糖でも脂肪肝になるのです。

 

このお酒を飲まなくて脂肪肝になった人を

「非アルコール性脂肪肝」と言うのですが、

今は3人に一人がこの状態とも言われています。

 

以前通っていた料理教室で、お酒を飲まないのに、太ってないのに脂肪肝寸前という方にお会いしました。

聞いたら料理はしないで、外食やコンビニ、お惣菜などばかりを食べていたそうです。
(年齢は30歳でした)

しかし食生活を改善したら治りました。

 


 

遺伝子組み換え食品

 

作物を育てる手間を軽くするために

除草剤をまいても枯れない

または虫が食べない(または死ぬ)植物に出来上がっています。

そして環境汚染にもなっています。

 

遺伝子組み換えのお話は
こちらで詳しくしています⇒★

 

これが「果糖ぶどう糖液糖」の原材料です!

そしてその材料(トウモロコシ、ジャガイモ)を使って

でんぷんを酵素で処理して、ぶどう糖に分解してそれをさらに酵素で処理して果糖に変えるのです。

 

これで「果糖ぶどう糖液糖」が出来上がります。

異性化糖とも言われます。

 

日本では遺伝子組み換えの表示義務がゆるいので、果糖ぶどう糖液糖に使われていても表示されない場合があります。

このような食品が身体にいいのか・・・?

できればとりたくないですよね。

 


 

果糖ぶどう糖液糖が

白砂糖より病気になりやすい原因をお話してきました。

 

果糖ぶどう糖液糖には「果糖」が多い。

その果糖が老化を早め、脂肪肝を作る。

 

誰でも老化を早めたくはないと思います。

そして肝腎要(かんじんかなめ)とも言われる肝臓も大切にしたいですよね。

 

果糖ぶどう糖液糖が使われている食品を避けるために、

本物の調味料を選んだり、手作りしたりしましょう!

 

果糖が多いもので果物がありますが、

果物は果糖以外の成分も入っていて、果糖の害を和らげてくれています。

食べ過ぎは良くありませんが、神経質になる必要はありません。

 

そういえばここ1年くらいワインが好きで飲んでいるので、太ってきたのか??

果糖のせいなのか・・・。

なんでも取り過ぎはいけませんね。

 

それでは今日はこの辺で。またね~♪

 

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