こんにちは♪
最強デトックス野菜といってもいい「大根」
今日はそんな大根を使った万能薬!
「第一大根湯」の紹介します。
効能は沢山!
- 風邪の発熱、咳、喉の炎症、関節の痛み
- 胃痛、胃もたれ、胸やけ
- 腰痛、肩こり、頭痛改善
- 便秘、下痢、お腹のはり改善
- 尿道炎、膀胱炎
- 鼻炎、中耳炎
- アトピー
- 肌荒れ
- 不眠
- 動物性たんぱく質、ニコチンの分解
身体の治癒力を高めてくれる万能な自然のお手当です。
少し不調だなと感じたら、
薬を飲む前に「大根湯」を飲んで
身体を整えてあげると良いですね。
第一大根湯
<材料>2カップ分
大根おろし 大さじ3
醤油 大さじ1
ショウガのすりおろし 小さじ1
熱い番茶 2カップ
<作り方>
- カップに材料を全部入れて混ぜる。
- 熱いうちに飲む。
この4つの食材が身体に働きかけてくれます。
食材の効能など簡単に説明しますね。
すりおろし大根の効能
「ジアスターゼ」という消化酵素が
消化不良を治してくれたり、油の分解、有害物質などを吸着して排出してくれます。
消炎作用もあるので、のどの粘膜を修復し、咳をしずめてくれます。
無農薬の大根を使えば効果倍増です!
醤油の効能
酵素やアミノ酸がたんぱく質を分解!殺菌作用もあります。
醤油は添加物が入っていないものを使ってください。
(原材料は大豆、小麦、塩だけのものです)
醤油の量は自分が飲んで「おいしい」と感じる程度にしてください。
(おいしいと思うのが身体に良い目安です)
ショウガの効能
消化促進、殺菌、抗炎症作用、そして身体を温める効果があります。
有機、無農薬のものは効果が違いますよ。
番茶の効能
ビタミンCやカテキンが含まれ、殺菌、抗炎症作用が期待できます。
3年番茶がおすすめですが、
なければほうじ茶かお湯でもOKです。
※緑茶はカフェインが多いので「第一大根湯」にはむきません。
おすすめ三年番茶はこちら↓
症状別「大根湯」の飲み方
基本は飲みたいときに飲めばよいのですが、
症状別に飲み方を変えるとより効能が高まる場合があります。
症状別に飲み方を説明していきますね。
風邪の高熱時の場合
寝る前に、上の材料2カップ分をすべて飲みます。
そしてすぐに布団に入って布団をかぶります。
身体がぽかぽかして、汗が沢山でてきます。
(汗が出てこない場合は、しばらくしたらもう1杯飲んでみてください)
胃腸の不調の場合
夕飯の変わりに「大根湯」だけを飲んで、胃腸を休めてあげてください。
無理な人は、夕食を軽めにとって「大根湯」を飲んでください。
食べ物を消化することはエネルギーを沢山使います。
身体の不調を治すために、食べないことを選択するのもひとつの方法です。
頭痛、二日酔い、胃もたれのどの痛み、疲れの場合
「第一大根湯」に梅干しを入れて飲みます。
梅干しは「3毒を消す」とも言われます。
大根湯がさらにパワーアップします!
朝のだるさ、肩こり、生理痛、冷え性
朝食の変わりに(または朝食時に)飲むと、身体がポカポカしてきます。
血行を良くしてくれる「大根湯」は
身体を冷やすコーヒーより、スムージーよりお手軽なエナジードリンクです!
予防として
症状がでているときだけでなく、予防として飲むのもいいです。
外食前に飲めば、脂っこい食事も分解しやすくしてくれます。
風邪予防にも効果があります。
大根がとれる時期には、
自分の身体を整えるために活用してみてくださいね。
他のお手当のお茶もあります。
簡単にまとめると
「大根湯」⇒風邪の治療、胃腸を整える
「梅しょう番茶」⇒腸内環境を整える、疲労回復、骨粗しょう症予防
「れんこん湯」⇒せき、のどの痛み
この中で、大根湯と梅しょう番茶はどちらとも万能薬です。
大根湯はすぐに効く!
梅しょう番茶はおだやかに効く!温める効果が高い。
個人的にはこんな感想です。
いろいろ試して自分に合うものを見つけてみてくださいね。
それでは今日はこの辺で。またね~♪