こんにちは♪
先週はルーのかわりに
葛(くず)を使ったシチューを作りました。
葛は腸内環境を整えてくれたり、
身体を温めてくれる食材です。
風邪のひきはじめにもいいです。
葛根湯(かっこんとう)が有名ですよね。
詳しい葛の効能、選び方は
体調を崩しやすいこれからの時期
一家に1つ葛粉を常備しておくと良い薬になります。
そんな葛でつくったシチューはまろやかで優しいお味です。
アレンジもできるので沢山作っておくといいでしょう。
今日はアレンジレシピも紹介しますね!
でもせっかく温まっても食べ過ぎては身体も冷えてしまいます。
そして冷えている人は食べ過ぎる傾向があることも。
詳しくは最後に説明しますね。
豆乳でつくる根菜シチュー
<材料> お椀8~10杯分くらい
ゴボウ 1/2本(短いのなら1本)
ニンジン 1/2本
大根 10cm
玉ねぎ 1個
ジャガイモ 2~3個
水 3カップ
豆乳 3カップ
塩 小さじ2
コショウ お好みで
葛粉 大さじ3(水大さじ2で溶いておく)
ネギやパセリ お好みで
<作り方>
① ゴボウ、ニンジン、大根、ジャガイモは乱切り、玉ねぎはまわし切りにする。
鍋の底から、玉ねぎ→ジャガイモ→大根→ニンジン→ゴボウの順に重ねて入れ、水を入れて火をつけ、沸騰したら弱火でやわらかくなるまで煮る。
② 煮ている間に、豆乳を温めておく。(分離しないため)
①が煮えたら温めた豆乳を入れて塩コショウで味をととのえる。
③ 葛粉を水でといたものを②に入れ、2分ほどよく混ぜながらトロミをつけていく。
火を消して10分ほど蒸らす。
最後にお好みでネギやパセリを散らす。
じゃがいもの変わりに今が旬の里芋を使っても美味しい!
里芋を使う時は、塩をしてヌメリをとってから入れてください。
最初から豆乳を入れない方が、野菜の旨味がよくでます。
塩加減はお好みで調整せいてください。
今日のレシピの量は
2人では食べきれないので、さらにアレンジしました。
根菜グラタン
<材料>
残った根菜シチュー 適量
ショートパスタ 適量
塩 適量
チーズ 適量
<作り方>
① 残った根菜シチューを温め、ゆでたショートパスタを入れ、塩で味を調える。
② グラタン皿に①をもってチーズをのせて、トースターでチーズに焦げ目がつくまで焼いたら出来上がり。
いつも目分量でやるので、
パスタが多くなってしまった(笑)
パスタやチーズの量はお好みで~♪
残ったのでお弁当用に小分けにして冷凍しました。
他にも「ドリア」もできます!
(器にご飯をもって、シチューをかけてチーズをのせて焼くだけ)
いろんな楽しみ方ができる根菜シチューで満足満足!
こんなに食べたら、せっかくの葛の温め効果が台無しになってしまうような(笑)
食べ過ぎは冷えを作りますし、
いっぱい食べれちゃう私のような人は
すでに身体が冷えてるということも・・・。
最後に少し説明しますね。
身体が冷えていると食べ過ぎがおこる
食べ過ぎると
血行が悪くなるので身体が冷えます。
逆に身体が冷えている人が
食べ過ぎるということもあります。
なぜかというと、
身体が冷えていると内臓の働きが悪いです。
なので例えば消化器の場合
自分を守るために食欲をあげて動こうとします。
これが食べ過ぎるということを招いているのです。
食べ過ぎでなくても、
冷えの原因は他にもあるので、
もともと冷えている人は
内臓の働きが悪く、食べ過ぎてしまう。
ということがおこります。
「ストレスで食べてしまう」
なんてこともあるでしょう。
これも冷えが原因です。
ストレスでおこる感情(怒り、悲しみ、不安など)が冷えを作るからです。
食べ過ぎてしまう人は
冷えを改善することをしましょう。
半身浴や足湯、運動や心穏やかに過ごすことをとり入れてみてください。
私はものすごく食べたいときは半身浴をします。
半身浴をすると身体が温まるので、食欲が抑えられますね。
しかし、私は食べることが好きなので
食べるときは食べて、温めるときはしっかり温めるスタイルにしています。
自分の身体や生活と相談しながら
自分にあう身体の温め方をしていきましょう。
また少しずつ温活についても書いていきますね。
それでは今日はこの辺で。またね~♪