こんにちは♪
お店にはもう春の食べ物が並んでいて、
冬の食べ物はそろそろ終わりをむかえますね。
旬の物は栄養もたっぷりだし、
身体にも自然と合うようにできています。
それを
「身土不二」と言います。
詳しくは最後に説明しますね。
去年とれた大根はもう終わりです。
冬の牡蠣ももうそろそろ終わりですね。
今日は旬の最後にこの2つで、
うまみたっぷりの煮物を作りました。
牡蠣のうまみが大根にしみしみでおいし~♪
牡蠣大根
<材料>
牡蠣 10個くらい
大根 2/3本
水 3カップくらい
醤油 大さじ2~3
みりん 小さじ1~
昆布 10cm
<作り方>
① 鍋に半分に切った大根と昆布を入れ、大根が軟らかくなるまで煮る。
(途中水が減ってきたら足してください)
② ①の昆布を取り出し、醤油、みりんと流水で洗った牡蠣を入れて弱火で10分煮たら完成です。
ぶり大根もいいけど、牡蠣大根も最高です!
何でもっと早くに作らなかったんだと後悔しました(笑)
また来年もぜひ作りたい一品です。
牡蠣は「海のミルク」と言われるように栄養がたっぷり!
大根は身体の毒素を出してくれるし、素晴らしい組み合わせです。
そんな栄養や効能は
やっぱり旬だからこそ生かされるものです。
そして私たちの身体をととのえてくれます。
そのことを「身土不二」といいます。
簡単に説明していきますね。
身土不二(しんどふじ)とは
身土不二は
「身と土、二つにあらず」
身体と暮らす土地は切れない関係にあるとういう意味です。
分かりやすく言えば
「地元でとれた旬のものを食べると身体に良いよ~」という意味です。
寒いところに住んでいれば、寒いところで育つものがとれます。
寒さに耐えて育った作物は
そこで暮らす人を温めてくれるような要素が含まれているものが多い。
夏の暑い時期には水分が多い野菜がとれます。
それで身体を冷やし、私たちの身体が快適に動くようにしてくれています。
これが自然の流れです。
今はハウス栽培ができたり、流通が良かったりします。
おかげで私たちはいろんなものが年中食べられます。
でも基本はやっぱり「身土不二」
これが身体の支えになってくれることは間違いないです。
そして旬のものは新鮮で栄養価も高いです。
地元の旬のものを意識して食べるだけで、元気な身体になれますよ。
私は海に近い地域ではないので、
流通が良くなければ、
今日のような牡蠣を食べれるわけではありません。
今の時代は便利になった分、
いろんな問題がありますが、
違う地域の物が食べられることはありがたいです。
そんな感謝の心も忘れず、日々の食事をしていこうと思います。
それでは今日はこの辺で。またね~♪