こんばんは♪
お肉は栄養たっぷりでとても良い食材ですが、
身体に負担をかけることも多いです。
特に肉の強い旨味に慣れてしまうと
旨味があるものしか、美味しいと感じられなくなる場合があります。
(化学調味料なども同じです)
そして味覚が狂うと健康を保つのが難しくなります。
なので私はたまに「肉断食」をします。
肉や添加物をとらないことで、
次に食べたときに自分に必要なの肉の量などがわかってくるからです。
詳しくは最後に説明しますね。
でも肉断食の時に、お肉が食べたくなる時もあります。
そんなときは、肉もどきの料理を食べて満足しています。
今日は「カツ」のかわりになる料理を紹介しますね。
肉とは食感が違いますが、
お麩を使ったカツも栄養価が高く、とても美味しいです!
車麩のカツ
<材料>
車麩 2~4枚
ショウガ 1かけ
醤油 大さじ2~
だし汁 2カップより多め
水溶き地粉 水と粉1対1くらい
パン粉 適量
油 適量
<作り方>
① だし汁に車麩、ショウガ、醤油を入れて火にかけ、落し蓋をして弱火で20分煮る。
② ①を4等分に切って、軽くしぼる。(しっかりしぼると、パサパサでおいしくなくなります)
④ 水と粉を混ぜて、写真くらいのトロミにする(ドロドロと水っぽいのの中間くらい)
②の車麩を水溶き地粉にくぐらせ、パン粉をつける。
⑤ 180℃の油でひっくり返しながら、きつね色になるまで揚げる。
(油の量はは1cmくらいでOKです)
お麩は肉のように火の通り具合を気にする必要もないので、揚げ時間が短縮できます。
お麩に出汁がしみ込んでいるので、
お肉のようなジューシーさもしっかり味わえますよ。
しかしお肉に比べれば旨味が弱いので
最初は物足りなく感じるかもしれませんが、
こういう素朴な味わいの日本食は、世界でも見直されてきていますよね。
でもその素朴な味の美味しさがわかる人が少なくなっています。
それは強烈な旨味になれてきてしまったから。
なので私は味覚や健康をとり戻すために
たまに「肉を食べない日」をつくります。
本来の味覚を取り戻して健康に!
本来は身体に合わないものは
美味しくない感じる「本能」というものが動物にはあります。
腐っているものを食べて、美味しいと感じたら危険ですよね。
もし味覚が鈍ったら、それは本能が鈍るということ。
本能が鈍れば、自分の身体の危険も感じづらくなります。
そして身体に害になっていることに気づかず病気になるのです。
今は味覚を鈍感にする食べ物が沢山あります。
でもそれらを食べないというのは難しいかもしれません。
でも何もしなければ、味覚が衰えていく一方です。
なので
味覚をとりもどす方法の一つとして
私はときどき
「肉を食べない日」をつくります。
(3日~長くて1週間くらいで、できれば動物性のものを全部やめます)
私はもともと肉を食べると便秘になりやすい体質です。
肉は消化に時間もかかるので、
胃腸が弱い人には負担がかかりやすいです。
なので肉をやめることで便秘も解消され、肌もきれいになるのがわかります。
でも肉断食をして
一番すごいな、面白いなと思うことは、
次に肉を食べたときの味覚や身体の変化です。
今まで美味しいと思って食べていた肉が、
やけに油っぽかったりして美味しく感じられないときがあります。
そして下痢をしたり、顔がいつも以上にあぶらぎったりします。
その変化を観察していくと
本来の自分にとっての正常な味覚や
自分に必要な肉や油の量がわかってきます。
正常な味覚ができると、健康になれるんだなと感じる瞬間でした♪
そして私は肉をあまり食べないときも経験しました。
でも取らなさすぎは合わないこともわかりましたよ。
そして今日紹介した
「お麩」には
肉に負けないくらいの栄養素が含まれています。
もし肉のかわりにしたいと思ったら参考にしてみてくださいね。
他のお麩料理もどうぞ↓↓
ダイエット!肉の変わりにお麩を使って「チンジャオロース風」
私のブログは肉がなくても、
野菜で満足できるものが多いので参考になれば幸いです。
今回は「肉を食べない」に限定しましたが、
「砂糖を食べない」
「添加物を食べない」
ということもやりました。
肉とは違う身体の症状や味覚の感じ方がありました。
それについてはまたお話しますね。
こんな風にメリハリをつけることが
今の私の生活には私にはあっています。
(いろんなもの食べるのやめられないので)
自分の身体に必要なもの、
いらないものをわかった上で
自分の好きなことができるって幸せですね。
それでは今日はこの辺で。またね~♪