「長いもとキュウリの酢の物」で乾燥を防ぐ(体質別のお酢のとり方も説明します)

 

こんにちは♪

 

昼間はまだ暑くて動くと汗を沢山かきます。

 

しかし秋に大量に汗をかくと、

身体の水分が出ていくので、身体の中が乾燥しやすくなります。

外も乾燥していますしね。

 

乾燥を防ぐには水分補給だけでなく、

毛穴をひきしめることによって、

外に汗を出しすぎることを防ぐこともできます。

(詳しくは最後に説明しますね)

 

今日はそんな引き締め効果があるレシピをご紹介します。

 

 

長いもとキュウリの酢の物

 

<材料> 2人分

長いも  10センチ

きゅうり 1本

切り昆布 お好みで(入れなくてもOK)

白ごま   少々

酢    大さじ1

醤油   大さじ1

 

<作り方>

  1.  長芋は皮をむく。キュウリと長芋を角切りにする。
  2.  お酢と醤油を混ぜる。
  3.  ①と②をあわせ、昆布とゴマを入れたら出来上がり。

 


 

今回はひきしめ効果を高めるために、砂糖なしの二杯酢にしました。

(砂糖はゆるめる効果が高いので)

 

その他にもうるおいを保って

乾燥に弱い肺にも優しい長いもを使ったり、

ひきしめ効果があるお酢を使いました。

 

潤いをたもつ食材や説明は

こちらで説明しています⇒★

 

お酢はひきしめ効果だけでなくいろんな性質があります。

なので、時と場合によって使い分けることが大切です。

次で簡単に説明しますね。

 

 

お酢の作用と注意点

 

 

お酢にはいろんな性質があり、身体を整えてくれます。

しかし注意してほしいことがあります。

 

体質によって取り方を変えることです。

 

せっかく良い作用を期待して食べても、

悪い作用に働くこともあるので、体質の見極めが重要です。

 

体質別に例をあげますね。

 

汗っかきの人にはピッタリ!

お酢は収斂効果(しゅうれんこうか)があります。

食べると酸っぱいので、毛穴がしまる感じがしますよね。

毛穴がひきしまることで、汗の量を調整してくるのでいいですね!

 

動物性のものをたくさん食べる人向き

酢のアルカリ性で脂肪を分解して血液サラサラに。
よって血流が良くなり身体が温まりやすくなります。
(薬膳の考え方)

血糖値の上昇も緩やかにしてくれます。

 

貧血の人は注意が必要

お酢は溶血性質があります。

血液がドロドロの人には良いものでも

血液が足りない人が取り過ぎれば血液の不足になってしまいます。

 

冷え性の人はお酢を使う前に火をいれる

お酢は身体を冷やす性質もあります。
(マクロビの考え方)

なので冷え性の人はお酢を使う前に少し温めましょう。

(沸騰させるとお酢の良い効果がなくなるので注意)

 

こんな感じでいろんな性質があるお酢。

日々の食事や体調を見ながらお酢をとり入れて元気に過ごしていきましょう。

 

それでは今日はこの辺で。またね~♪

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