こんにちは♪
今年は初めて「茎ブロッコリー」を植えてみました。
普通のブロッコリーは1株に1個しかできませんが、
茎ブロッコリーはわき目からひょこひょこと出るので、その都度収穫して食べられるところがいいところ♪
味も濃くて私は普通のブロッコリーより好きです。
お店でも最近よく見かけるようになりましたね。
今日は自家製の「茎ブロッコリー」と「ラディッシュ」を使って、春らしいアクアパッツァにしました。
アクアパッツァとは
ブイヨンなどの出汁は使わず、水やトマト、白ワインで魚を煮込んだ料理のことです。
(スープ料理なんですが、スープを入れ忘れて撮影したのでスープなしの写真になっていています。すみません。)
洋風なものを作らない人には難しそうな料理に聞こえるかもしれませんが、とっても簡単です。
短時間で出来るし、魚の旨味が野菜や汁にしみこんでとっても美味しいんですよ。
そして今日の最後のお話は
「気血水で身体はできている」についてです。
「気」「血」「水」が身体になぜ大切かを説明しますね。
それではレシピの方をどうぞ♪
春のアクアパッツァ
<材料>
真鯛切り身 大2枚
茎ブロッコリー 10本
ラディッシュ 3~4個
ニンニク 1かけ
オリーブオイル 大さじ2~
塩 小さじ1~(調味用)
塩 少々(下ごしらえ用)
水 150cc
白ワイン 50cc
(ない場合は水150ccでもOKです)
イタリアンパセリ、こしょうはお好みで
<作り方>
- 鯛の切り身に塩をふり5分ほど置く。水分が出てくるので、キッチンぺーバーでふき取る。
- 茎ブロッコリーは食べやすい長さに切り、ラディッシュも半分~4等分に切る。
- フライパンにオリーブオイルをひいて、つぶしたニンニクを入れ弱火で香りが出るまで炒める。
- ③に①の鯛を入れ皮面から中火で焼く。適度に焦げ目がついたらひっくり返す。
- ④のニンニクを取り出し、茎ブロッコリー、ラディッシュを入れ軽く炒める。
- ⑤に白ワインを入れひと煮立ちしたら水を入れる。
- フタをして中火で5分煮る。
- ⑥のスープの味をみながら塩(コショウ)を入れて味を調えれば完成です。
基本的なアクアパッツァはトマトやアサリを入れますが、春の野菜でも十分に美味しいです。
魚は鯛じゃなくても白身魚ならなんでも合います。
いろんなお魚や貝、野菜で、これからもアクアパッツァ楽しんでいこうと思います。
料理は「血や水」を作ってくれます。
そして料理には作ってくれた人や食べる人の「気持ち」も入っています。
この「気血水」のバランスは身体をつくるのにとても大切です。
説明していきますね。
気・血・水のバランスについて
「気」「血」「水」で身体はできています。
これらがすべて適量あると身体の調子は整います。
まずはそれぞれの役目について説明していきます。
「気」は
目には見えませんが、血や水を流してくれたり、体力、免疫力などのエネルギー源となります。
「血」は
臓器に必要な栄養や酸素を蓄え、運んだりしてくれます。
「水」は
血液以外の体液(汗、尿、リンパ液など)のことで、身体を潤わしたり、老廃物を排泄してくれたりします。
不足すると
<気が足りない>
- 血や水が流れなくなって、身体の不調につながる。
- やる気が出なかったり、メンタルが不安定になる。
<血が足りない>
- 栄養などがいきわたらなくなり、臓器の機能が低下します。
<水が足りない>
- 老廃物を出せない。
逆に多くすぎても問題はおこります。
例えば「水」が多いとむくみにつながります。
むくみは冷えの原因にもなります。
このように少なすぎても多すぎてもバランスがとれません。
しかしすべてバランスよくとはいきませんよね。
でも身体はそれぞれの足りないところを補いながら動いていますので、すぐに病気になるわけではありません。
なのでたまに身体のことを考えて
足りないものがあると思ったら補ってあげたり、
多い場合は減らしてみたりすると身体がうまく巡ります。
元気がないなあと思ったら放置せず、
元気になれるようなことをしたり、休んだりしてみてくださいね。
血や水が足りない時は
今日のレシピのような旬の物を食べると栄養価が高いのでおすすめですよ。
それでは今日はこの辺で。またね~♪