こんにちは♪
雨が降るたび、どんどん気温が下がっていく秋。
温かいものが美味しくなりますね。
ほんとはサラダにしようと思っていたけど、やっぱり煮物にしよう♪なんてことが増えてきています。
(ゴボウとワカメのサラダにしようと思っていました)
外食をしていつも便秘になる私。
以前紹介した2種類の食物繊維をとって腸内環境をととのえます。
そのためには食材の栄養を逃さない調理法も大切ですね。
最後に説明します。
おかげで少しずつ回復。
食べ物ってほんとありがたいです。
ごぼうのワカメ煮
<材料>2~3人前
ごぼう 長いの1本
生ワカメ 100g(塩蔵、乾燥の場合は塩抜きをしてもどしておいてください)
水 300cc
醤油 大さじ1と1/2
<作り方>
① 斜め5mmくらいに切ったゴボウを、油をひいたフライパンで甘い香りがするまで弱火で炒める。
② ごぼう臭さがやわらいで甘い香りがしてきたら、水を入れてフタをしてやわらかくなるまで煮る。
③ やわらかくなったら、醤油を入れて水分をとばす。
④ 水分が少なくなってきたら、ワカメを入れて2分ほど煮たら出来上がり。
シンプルだけど、
水にさらさないゴボウのあく抜き方法で
食材のうまみがしっかり!栄養もバッチリ!
なので調味料は醤油だけでOK!
(醤油もこだわると美味しいです)
私が使っている醤油はこちら↓
そんなうまみがでるゴボウのあく抜き法をくわしく説明します。
水にさらさないゴボウのあくぬき
本来なら水につけてあく抜きするゴボウ。
水につけると色は変わらなくていいのですが、栄養は水に流れ出てしまいます。
今回の煮物のように濃口醤油で煮るものなどは、色目も気にすることがありません。
こんなときは、
栄養をしっかりとれ、うまみも増す
「炒めるあく抜き方法」がおすすめです。
やり方は今回の作り方と一緒。
切ったゴボウを鍋に入れ、弱火でじっくり炒めます。
(途中こげついてきたときは少量の水を入れてあげる)
あくがぬけた合図は「甘い香り」になることです。
最初はゴボウの独特の香りがしていますが、炒めていると無臭になり、次に甘い香りになるんですよね~。
そしたら、普段通りの調理を行ってください。
この調理法は
キンピラごぼうや、五目煮などにも使えます。
ちょっと手間はかかりますが、美味しさが全然違います。
私はこの方法で、あまり好きでなかった煮物が好きになりました。
うまみがしっかりと残るからでしょうか。
食べてて心地よいです。
でも不向きなものもあり、
ゴボウの白さを生かしたい料理には使わない方が良いでしょう。
今回のように栄養を逃さず、旨味が増す野菜のあつかい方は他にもたくさんあります。
また機会があったら紹介していきますね!
それでは今日はこの辺で。またね~♪