こんにちは♪
野菜は身体に良い。
誰もが知っていて、思っていることです。
そして野菜を食べるときはサラダって人が多いのではないでしょうか。
でもサラダだけ食べてれば健康になれるわけではありません。
野菜にもいろんな性質があるので、
その性質を見極めながら身体に合う食べ方を見つけていくことが健康になれる近道です。
（自分の身体にあうサラダの選び方については最後に説明しますね）
特に生野菜は身体を冷やしやすいので、
これから寒くなる時期には食べ方に注意していきましょう。
今日はまだ収穫できる夏野菜を使いながら、秋の身体に優しいサラダの紹介です。
トマトと大葉＆ニンジンのサラダ
＜材料＞２人分
ミニトマト ８個
ニンジン １／２本（今回はオレンジと黄ニンジンを使いました）
大葉 ５枚
味噌 小さじ１
出汁または水 小さじ２
こめ油 小さじ１／２
塩 適量
＜作り方＞
- ニンジンと大葉は千切り、ミニトマトは半分に切る
- ニンジンに塩をふってもむ。しばらくしたら水気をしぼる（生が苦手な人は軽くゆでてください）
- ②に大葉、ミニトマトを入れる
- 味噌、出汁（水）、こめ油をまぜてドレッシングをつくる
- お好みでドレッシングを野菜にかけて召し上がってください
今回のサラダのポイントは
これから寒くなる冬に向けて
「身体を冷やす野菜を温める性質に変えてあげること」
いくつか温める要素を入れましたので説明しますね。
初秋にピッタリなサラダの作り方
サラダの説明の前に、
秋の身体、気候について考えてみましょう。
初秋はまだまだ猛暑が続いたり、でも急に朝晩寒くなったりする季節です。
どっちつかずな気温に身体がふりまわされて、身体の調子が悪くなりやすいです。
そして収穫できる野菜も夏野菜から秋の野菜までさまざまです。
はっきりしない季節で何をしていいかわからないかもしれません。
でも秋のサラダのポイントはこれだけ！
旬のものを使いながら、
温める食事にかえてあげること。
★温める食事にするには★
温める食材をプラスする
水分を少なくする調理法をする
温める食材と調理法は次のとおりです。
温める食材
根菜類（イモ類を除く）
肉、魚、魚介類、卵
味噌、醤油、天然塩、梅干し
温める調理法
塩もみして水分を出す
火をとおす
発酵させる（漬物など）
今回のサラダでは
温める食材に根菜類のニンジンと味噌を使い、塩もみをしてニンジンの水分を出す調理法も加えました。
まだ暑いので、あえて夏野菜を生のままで使ったのもポイントです。
でももうちょっと寒くなったら、温野菜サラダとかがいいですね♪
上にあげた食材や調理法をとり入れながら、
美味しく身体に優しいサラダを食べて、
寒い時期に耐えられる身体づくりをしていきましょう。
それでは今日はこの辺で。またね～♪
