こんにちは♪
暑い日もありますが、秋の涼しさも感じる時が増えてきました。
こんな寒暖差がある時は
同じ夏野菜でも調理法を変えると身体が整います。
夏は生の物やさっと炒めたりゆでたりするものが多かったと思いますが、やはり寒い時は煮込み料理も必要となってきます。
夏野菜は身体を冷やします。
なので火を長く通して中和してあげて下さいね。
というわけで今日は「インゲン」を使った煮物の紹介です。
最後の雑談は
「長生きするためにすること」のお話です。
忙しい現代人は知らず知らずのうちに寿命を縮めています。
食べ物も大切ですが、自分の生き方で長生きできるかも決まってきますよ。
それでは今日も料理していきましょう♪
厚揚げとインゲンの煮物
＜材料＞
インゲン １５本くらい
厚揚げ １０ｃｍ角×２枚
すき昆布（乾） １０ｃｍ角
水 ４００ｃｃ
醤油 大さじ２
油 適量
塩 適量
＜作り方＞
- 油揚げは熱湯をかけ油抜きをして、２ｃｍ角くらいに切る。
- すき昆布は適当な長さにハサミで切る。
- インゲンは２～３ｃｍの長さに切る。
- 鍋に油をひいて③を入れ塩を軽くふって軽く炒める。
- ④に水と①と②を入れインゲンがやわらかくなるまで煮る。
- ⑤に醤油を入れ１０分くらい煮込めば完成です。
煮物は水分が飛ぶほど煮詰めれば身体を温める作用が強くなります。
その日の自分の身体や環境をみながら煮詰め方を変えてみてくださいね。
自分の身体について考えることが少ないとは思いますが、考えて行動することが長生きをするひとつのコツです。
というわけで長生きについて最後にお話していきます。
心拍を安定させて長生きする話
長生きする動物に「亀」がいますよね。
長生きする動物の特徴は
「心拍が遅い」と言うことがあります。
ゆっくり動いている動物が多いですね。
人も同じです。
全部とはいいませんが、そういう摂理です。
逆に心拍を激しく動かす運動選手などは早死にするなんて話も聞いたことがあるのではないでしょうか。
自分の能力以上に動けば心拍も早くなる。
心拍をあげることと言えば
「運動や緊張」などがあります。
自分で心拍を感じられるほどの運動や緊張はわかりやすいのでコントロールできます。
でも現代は知らず知らず「緊張状態を保つ」ような生活が行われています。
知らずにやってしまう緊張状態とは
「効率ばかり考える」です。
例えば
動画を見るのに１．５倍速で見る人多くなってきています。
時間が無駄だから、早く結果を知りたいからこんな行動になっていると思います。
他にも今は
ショート動画が多くなってきていますし、最近の曲はイントロとか短いですよね。
あと人に質問すると「ググレ」と言われる。
これは
「結果しか考えない」という状況です。
ちょっと話はそれますが、
「結果」という絡みで
「ウサギとカメ」のお話で面白いことを聞きました。
ウサギとカメはどちらが先にゴールできるかのお話です。
もちろん能力的にはウサギのほうが圧倒的有利です。
しかしなぜかウサギはさっさとゴールしないんですよね。
早くゴールすればいいのに、なぜかカメの様子を見て休んでしまうんです。
一方カメはゴールをめざして地道に進んでいきます。
カメは「ゴール」を見ている。
でもウサギは「カメ」を見ている。
ウサギはカメに勝てばいいと。
昼寝なんかしながら効率よくカメに勝ってやろうと。
結果だけに目がいっているのです。
ウサギの状態は常に気を張らなくてはいけない状況とも言えます。
ウサギは勝つために（結果を出すために）カメを常に意識している。
これって言い変えれば
「緊張状態が続いてる」とも言えませんか？
緊張状態が続けば心拍は上がりっぱなしです。
これが知らずに緊張がたまる仕組みです。
「効率よくばかり考える」
「結果だけ考える」
よって緊張状態を作り、寿命が早くなると言うことでした。
だからウサギのように「結果」だけを求めず、
カメのように目標に向かって自分のペースで生きていく。
これが長生きのコツですね！
最後に。
ウサギとカメはウサギのようにさぼったら抜かされるんだぞー！だから地道にコツコツやりなさいって話だけかと思っていましたが、見方を変えるとまた面白い物語だったんですね。
今は無駄をなくして効率よく、結果を出す！これが美徳と言われています。
楽しむ、感じる、考えるがなくなってきているとも言えます。
でも私は無駄こそが豊かになれるものだと確信しています。
マイペース過ぎだとよく怒られますが（笑）
そのことについてはまたの機会にお話ししますね。
忙しい生活が好きでぽっくり死ぬのもその人の人生。
無駄ばかりやって無駄に長生きするのも人生（笑）
自分で選んでいきましょう！
それでは今日はこの辺で。またね～♪
