薬味で身体を助ける「みょうがの肉巻き」(みょうがは食べ過ぎると物忘れする?)

 

こんにちは♪

 

身体の状態で

食べたいものは変化するなと感じています。

 

特に薬味といわれる

ショウガ、ニンニク、ミョウガ、シソなどは

身体の状態によって食べたかったり食べたくなかったりします。

 

菜食しているときはニンニクはそんなにいらなかったし。

でもお肉を食べるとほしくなる。

 

薬味には

身体の活動を助けてくれる効果が沢山!

なので、身体をコントロールするのに

自然と欲するときがあるのでしょう。

 

今日はそんな薬味をいかした料理を紹介しますね。

 

 

みょうがの肉巻き

 

<材料>

薄切り豚もも肉 (すきな肉でOK)

ミョウガ、梅、シソ

 

<作り方>

① みょうがを洗って先端と根元を切る

② 梅干しをたたく

③ 肉にシソをのせて②をぬり、ミョウガをのせて巻く

(今回はうす切り肉1枚を半分にしました)

 

④ フライパンに水を少し入れて③を入れ、蓋をして蒸し焼きにする

 

⑤もりつけて完成


 

今回は豚肉を使いましたが、

鶏ささみでも美味しいです。

梅、シソ、ミョウガが食欲をそそり、

いっぱい食べられちゃいます!

 

しかし、みょうがの扱いには

少し工夫が必要な場合もあります。

(下で説明しますね)

 

 

ミョウガの効能と注意点、工夫

ミョウガの効能は

  •  熱を鎮めてくれる
  •  消化を良くするので食欲増進
  •  血圧を下げる(血流をコントロールしてくれるので)
  •  脂肪分解

 

夏の身体にピッタリな食材で

肉や魚の脂肪分解にも役立ちます。

 


ミョウガの注意点

 

ミョウガは身体をゆるめる力が強い食材です。

 

※冷え性や虚弱体質な人

食べ過ぎに注意してください。

 

元気がない人が食べ過ぎると

身体がゆるみすぎてしまい

シャキッと元気でいられなくなります。

 

あとミョウガは

 

 

「ミョウガを食べるとバカになる」とか

「みょうがの物忘れ」ということわざがあります。

 

ことわざの由来ではバカになるということはないようです。

 

しかし、

ミョウガの食べ過ぎは身体を緩めるので、

脳細胞がゆるんだり、

元気がなくなってボケたりすることはあるかもしれませんね。

 

でもひと工夫して

緩む力をおさえることはできます。

 


ミョウガの選び方、食べ方

身がひきしまったものを選ぶと良いです。

花が咲いていたり、

軽くてふわっとしているものほど

緩める力が強くなります。

 

今回のレシピで使ったミョウガは

花がさきそうで、ふわっとしていたので

先端を切りました。

 

先端はミョウガの中でも

一番ゆるめる力が強い部分です。

 

しかし、肉や梅干しの引き締め効果で

ミョウガの緩める力も抑えられるので

今回のレシピはバランスがGOODです!

 

他にもカツオのタタキにミョウガや生姜の薬味がついているのも理にかなっています。

あまり考えなくても、昔からある料理はバランスがとれていますので問題ないです。

 

でも今日の説明のようなことを頭におきながら

自分の体調や食材を考えて料理をつくると元気になれますね!

 

それでは今日はこの辺で。またね~♪

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