こんにちは♪
今日は海藻たっぷりのレシピです!
「海藻」は
余計なものを排泄してくれる力があります。
ミネラル、食物繊維が豊富なので
肥満や動脈硬化、高血圧の改善になります。
他にもお肉や魚を沢山食べる人はとり入れるといいです。
酸性に傾いた身体を中和してくれます。
(身体が酸性に傾くとアレルギーや生活習慣病と言われるものになりやすくなります)
バランスよく食べ合わせるには
「まごわやさしい」を食べると良いと言われますよね。
海藻はまごわやさしいの「わ」の部分です。
最後に実践法も加えて詳しくお話しますね。
それでは今日も料理していきましょう♪
すき昆布と油揚げの煮物
<材料>
乾燥すき昆布 10g(生の物でもOK)
油揚げ 1枚
ニンジン 1/4本
水 300cc
醤油 大さじ1
<作り方>
- 油揚げは熱湯をかけて油抜きする。ニンジンは千切りにする。
- 鍋に水を入れ①とすき昆布(戻さなくてよい)を入れ火にかける。
- 沸騰したら中火にしてニンジンや昆布がやわらかくなるまで煮る。
- やわらかくなったら醤油を入れ、水気が飛ぶまで煮たら完成です。
すき昆布はわりと早く火がとおるし、
やわらかくて食べやすい海藻なので、食卓に取り入れやすいです。
でも海藻は日本人は消化できるけど、海外の人には難しいらしいですね。
やっぱり人はその土地のものを食べ、季節に合わせて料理することが大切なんだな~と感じます。
そこで日本人の食卓のバランスをとってくれるのが
「まごわやさしい」です。
説明していきますね。
「まごわやさしい」とは? と実践法
「まごわやさしい」は
日本人の身体を健康に保つ、バランスよく食べるための目安になる言葉なんです。
調味料おなじみの言葉
「さしすせそ」と同じで
(さしすせそは砂糖、塩、酢、醤油、味噌の略です)
それぞれの文字に食べ物があてはめられています。
ま まめ (豆類)
ご ごま (種、実類)
わ わかめ (海藻類)
や やさい (根菜、葉野菜など)
さ さかな (魚介類)
し しいたけ(キノコ類)
い いも (芋類)
これらを食べることで「身体のバランスが整う」というわかりやすく、覚えやすい言葉なんです。
現代の人は食事が偏りがちなので、
日頃からこの言葉を意識して料理をするといいですね。
でもこれだけの食材を使って料理をするなんて大変!と思うかもしれません。
でもあるものを作るとわりと簡単にとれます。
それが「けんちん汁」です!
けんちん汁の主な材料は
「ゴボウ、ニンジン、大根、こんにゃく、きのこ、豆腐、味噌」です。
(野菜、芋、キノコ、豆)
これでまごわやさしいの半分以上のものが入ります。
<作り方>
鍋に具材を切ったものと水を入れ柔らかくなるまで煮たら、味噌をとくだけ。
これにあとは海藻とごま、魚類があればOKなので、少し難易度が下がりますよね。
毎日お惣菜や、コンビニ食を食べている人。
料理が苦手な人も「けんちん汁」を覚えておくと、
まごわやさしいを実践しやすくなるというわけです。
そして余裕があれば
魚を焼き、海苔をつけ、ゴマをご飯にふりかければ
「まごわやさしい」の完成です!
今週末はまったく料理をやらない旦那に無理矢理「けんちん汁」を作ってもらいました。
調味料を変えれば、カレーも出来るし煮物もできるので覚えておいて損はないです。
あとは料理をやろう!という気持ちが持てればなんですけどね。
そこが一番難しいのかもしれませんね。
私も料理がめんどくさいと感じることは多々あります。
自分のことはコントロールできますが、他の人のことまではできません。
いつか、料理を自然と作れるようになれればいいなあと願っています。
それでは今日はこの辺で。またね~♪