こんにちは♪
暑い中、よく育ってくれているトマト。
今の時期は沢山とれるので
毎日食卓にあがる家も多いでしょう。
美容にもいいし、女性に人気の野菜です。
トマトは
身体の熱を逃がしてくれるので
夏にはとてもありがたい野菜なのですが、
冷える食べ物でもあります。
沢山とれるからといって
やはり食べ過ぎは身体に冷えをつくります。
特に冷え性の人や菜食の人は
生食は控えめにしたほうがいいでしょう。
今日はそんな人でもトマトをたっぷり食べれる料理を紹介します。
そして今日のポイントは出汁!
一工夫で、素材のうまみたっぷりなおいしい出汁ができますよ~♪
和風ミネストローネ(雑穀入り)
<材料> 4~5人分
トマト 2個
玉ねぎ 2個
ニンジン 1本
ジャガイモ 2~3個
押し麦 大さじ2
だし汁 4カップ(シイタケと昆布の出汁)
味噌 大さじ1
塩 適量
<作り方>
- すべての野菜を1センチ角くらいに切る
- 鍋に油をひいて、玉ねぎを甘い香りがするまで炒める
- 他の野菜も入れ炒め、押し麦も入れて炒め合わせる
- ③に分量の半分の出汁(2カップ)を入れる
全量入れてはダメ! - 沸騰したら弱火にして野菜と押し麦がやわらかくなるまで煮る
- やわらかくなったら、残りの出汁(2カップ)を入れる
- ⑥に味噌を入れ、塩少々いれて味をととのえて出来上がり
しっかり煮込んで、お味噌をいれたので
身体もポカポカです!
押し麦で食べ応えもアップさせました。
そして今回のポイントは④の出汁の入れ方です。
ここをまちがえると薄いぼやけた味のスープになります。
作り方は下記で説明します。
シイタケ昆布出汁と野菜出汁で絶品スープ
今回のスープは
野菜に入れる前の出汁と
野菜に入れてからでる出汁をつかったスープです。
シイタケ、昆布だしの作り方
水は4カップ半くらい(蒸発する分を多めに入れる)
しいたけ大2個、
昆布が5センチ角が2枚くらい
(おおざっぱな性格ですみません)
20分中火で煮出します。
(濃い目が好きな人は分量と時間を調整してください)
シイタケと昆布の分量は、
身体や季節に合わせて変えるとなお良いです。
★ 暑い季節や油分解をしたいときにはシイタケを多めに。
★ 寒い時、冷え性さんは昆布を多めにします。
※ マクロビ的な考えです。
(薬膳だとまた変わってきますね)
煮出すのが面倒な人は、水だしでもいいです。
※お茶を入れる瓶などに、上の分量を目安に水と昆布と干しシイタケを入れ、1日冷蔵庫に放置すると出来上がります。
野菜出汁のうまみをひきだす方法
材料を煮込むときに入れる出汁の分量は
全分量の半分!!
(今回は4カップだったので、2カップ入れる)
残りの出汁は食材がやわらかくなったら入れましょう。
これをやらないと
まずくなります・・・・。(実験済み)
料理ってひと手間でこんなに味が変わるのかと驚きでした。
少し手間ですが幸せの味がしますよ~。
季節によって昆布やシイタケの量を変えたり、
いろんなお野菜を煮込んで試してみると楽しいです。
それでは今日はこの辺で。またね~♪